浜頓別軌道雑記帳

色々調べたが、鷹ノ巣寄りの 阿仁川沿いの軌道なので、合川林鉄だと思われるが、それとも 森吉か？　記録が少ないので今一つはっきりしない。

あくまで部外者の書き込みだが、将来 谷沿いに 角館へ鉄道敷設の予定と　当時の記術がある。
かって阿仁には鉱山が幾つもあったので、併せて場所の特定が出来れば面白い。

阿仁鉱山の小沢や萱草より　阿仁水無まで鉱山専用線があった。
国鉄は １９３４（Ｓ９）鷹ノ巣ー米内沢、１９３６（Ｓ１１）ー阿仁合まで開通。

阿仁水無から先、阿仁合線開通以前はどの様に運んでいたのであろう。森吉の林鉄も阿仁前田で切れているのでその先が気になる。
そのまま川へ流したのであろうか？　それとも鉱山専用線が繋がっていたのではないか？とても気になる。

明治期の記述（秋田県鉱山誌）には 川船で二ツ井まで、又は馬車により鷹ノ巣までとあるが、果たしてそのままだったのか？
二ッ井ー天神連絡線の様に、林鉄の軌道は 地図や記録の無い軌道が結構あるので、小阿仁方面に行く合川林鉄に繋げるのが手っ取り早いと思われる。⇒昭和初期の地形図に軌道が有るか調べてみたい。

阿仁合駅北方に、地形上 この写真と非常によく似た場所があるのですよ。そうなると鉱山専用線と云う事になる。⇒もう少し調べる必要があるが。(^^)