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北海道の私鉄車輌2016年04月04日 15時41分50秒

かって道内で働いていた私鉄はほぼ網羅されております。全272ページ、 形式図、組立図が多少含まれてますが、車輌履歴の表が多過ぎるのが目立ち、やたら無駄に埋めてる感があり、憤りを感じてしまいます。
一般向きであれば 本来内輪の会報で纏めれば良い事。
模型ファンにはどうでも良い事、1~8と云う様に圧縮すれば本文に納められるでしょう。なのに車輌の寸法やWB、台車の形式などは一切無いのです。
他の書籍と重複する図や内容が多いのは致し方ない処ですが、ならば他に載せられる車種がいっぱい有るはず。道内には詳しい方が居られるでしょう。十勝のポンチ絵なぞ要らないです、トワイラに組立図が有るのは皆さんご存知でしょう。
それがこの本独自の魅力になるし、資料本としての価値になります。

個人的に殆どの図面は持って居りますが、一般的には殖民軌道時代の図面が多めに載っているので、全般的に見るのには良い資料と思います。
全44鉄軌道、うちナロー関係 苫小牧形式図9、日高4、十勝1、河西組立図1、沙流1、根室4、早来4、札幌0、江当4、士別2、湧別3と云った処。

模型ファンとしては履歴表よりも、組立図がもっと欲しいですね。嬉しかったのは以前 模型を作った、苫小牧”ミ”や根室”チ”、早来”客車”の図が載っていた事でしょうか。
大手出版社、新聞社が纏める、如何にもという 巷に溢れる総花本かな、いい加減脱皮して欲しいですがね。
やっぱし エリエイさん、ねこさんに頑張って頂きましょう。それともけむりかな(^^)

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