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古い記録の保存について2018年10月25日 14時00分27秒

昭和の時代のフィルムデータの保存については、スキャニングしてデジタル保存されて居られる方も多いと思いますが、その媒体によっては消滅など 甚だ芳しくない状態になり兼ねません。
パソコン関係に詳しい方は既にご存知の事ですが、以下に掲げてみます。
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磁気テープ(デジタル) 寿命 30年~
MOディスク       寿命 50年 (容量小さい) 

光ディスク(CD、DVD、Blu-ray)寿命5~20年 紫外線に弱い、素材劣化
フラッシュメモリ(SDカード、USBメモリ、SSDディスク) 寿命5~10年
ハードディスク      寿命 約5年
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M-DISC (DVD、Blu-ray) 寿命 100年以上

※ なので、既存のDVD、Blu-rayでも読み取り可能なM-DISCに保存される事をお奨めします。データ書込みは専用の機器が必要ですが、比較的こなれた価格で手に入りますので、諸先輩方は後輩達のためにもぜひ長期保存に適した方法で記録される事を望みます。

欲を云えば切がないですが、私の個人的なお奨め機器はパイオニアBDR-XD07LE 外付型ポータブルBD/DVD/CDライターです。
書込み速度は決して早い方ではありませんが、M-DISC のDVD、Blu-rayに対応しており、読み出しも可能なのでデータ保存には便利だと思います。容量は一層でDVD版4.7GB、BD版25GBです。(M-DISC メディア側の最大書込み速度4倍速迄。)
読み出し速度はもっと速い機種も有りますので重い動画の場合は其方を。

接続は別電源がベターですが、USB給電されるなら、USB3.1ジャック経由が安全です。特に重い動画の場合。(但し PC側にUSB3.1ジャック有限定) 

書込みソフトは付いてませんが、最近のものであれば 他のものに付属していたソフトでも大丈夫ですし、ネットでフリーソフトが簡単に手に入ります。
また長期保存用であれば メディア記録面は1層の方が良いでしょう。
スペックは
http://www.st-trade.co.jp/product/BDR-XD07LE/BDR-XD07LE_spec.html

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