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Feldbahnen in Österreich2016年12月29日 22時25分59秒

2011年発行なので 既にお持ちの方も居られると思いますが、オーストリーの軌道の本です。
59台のロコを集めてGrubenbahn museumを作られたManfred hohnさんの記録を纏めたもので、SLからGDL、TLまで、オーストリーの林業、鉱山、窯業、石炭、発電所、道路建設に使われた産業系軌道の集大成です。博物館は此方です。
http://www.grube-fortuna-besucherbergwerk.de/mehr_grubenmuseum.php
特徴としては情景や付帯する産業構築物も記録されているので、インダストリアルナロー大好きな方は ぜひ一冊加えて損はないと思います。

ゲージは500、600、760、800mm、解像度はやや甘めですが 1920~30~50年代が主で、クラウス、ヘンシェル、コッペル、マッファイ、ダイムラー等々BC型でそのまま日本で使われていても可笑しくない程。他にも小型スチームクレーン、模型向きの初期のエキスカベーター、戦前の木組みの構築物や構内風景画像が数多く有ります。
車両図面は残念ながら数枚のみですが、ある程度はwebや他の資料で参照出来ますので 大丈夫でしょう。
大きさは303×243mm(A4大)ハードカバーで304ページ、モノクロ写真が主で425枚。値段も手頃で彼方の書評でも 5つ星でした。日本のamazonでも手に入りますし、お薦めです。

関係ありませんが樋口季一郎、テレビでやっていたのですね。知りませんでした。
 https://www.youtube.com/watch?v=4caq5e_toz8

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